2009年3月9日月曜日

THE・SASARA─鹿踊りのはじまりをみてきました

3月8日ささらホールで鹿踊りの今年の初踊りがおこなわれた。ささらホールには8割がた入っていました。新聞発表では800人入場となっていました。東北北芸術工科大学の菊地和博准教授が、鹿踊の歴史や装束などを解説した。この先生は鹿踊りで博士論文をとったらしい。東北学という学問があるが、その中のなかでも鹿踊りの権威らしい。
 演目は金津流軽石獅子躍(広瀬)の「三光の儀」「礼庭」で始まった。
さらに最も古い1597(慶長2)年から続く行山流久田鹿踊(梁川)の「案山子(かかし)踊り」が披露された。続いて梁川二区金津流こども獅子躍は小学生が中心でかわいい鹿踊りであった。ほかにも「雌鹿かくし」「鉄砲踊」など、各団体が伝統の演目を披露した。
初めてみる演目もあり非常に興味深く感じ、あっというまの4時間半であった。帰りの時間がせまったので新幹線に乗るため急いで会場を後にした。しかし入場料は前売りで2500円当日券で3000円はちょと高いような気がした。さらにビデオ・カメラ持ち込み禁止なのでせっかくの映像も保存できない。それほど厳密にする必要があるのか疑問におもった。
 

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