2012年11月10月10日ta岩谷堂の芸能フェスティバルを鑑賞しに行ってきました。
館山・向山は紅葉がとても鮮やかでした。とりわけ旧岩中の上の見晴らし台からはすばらしい紅葉が見られました。
今回の主な目的である芸能フェスティバルもなかなか充実しており、もっと多くの方が参加してほしいものでした。とりわけ梁川の久田鹿踊『三人狂い』の演目はわかりやすい解説もあり、感心しました。
この久田鹿踊について当日解説にもありましたが『岩手の郷土芸能』の著者である沢田定三氏は以下のように記述している。
久田鹿踊は一風変わった装束で舞型もまた変わっている。この踊はどこからわかれ、移したものか文献にもない。伝えられる沿革としては、慶長年中、江刺野手先久田の吉郎兵エなるもの、仙台城下八幡堂踊大将佐藤長兵エより行山流鹿踊の伝授っを受けた。その後、享保二年(1717年)藩主伊達吉村公の知るところになり、藩主から野手城主小梁川中務に命じてその鹿踊をせんだいに召し、その舞技を御覧ありて興に入り、賞として賜りたる大旗、今尚秘蔵す。
その他、小田代神楽も25分長丁場の踊りも見応えもありました。
その後がらっと変わって車で移動して羽田で行われているプロバスケットBJリーグを始めて観戦しました。秋田と岩手の試合ですが、岩手はぼろ負け応援しようがありませんでした。それにしても二メートルを超える外人さんが目立っていました。当日券3000円我々のような親父は少なかったのですが若い人は発表では1600人もいたそうですですから驚きです。
なんとなく若い人の仲間になれたかもしれません。